【自己破産】しても私は元気で暮らしています!

3年前に私は自己破産しました。

自己破産をした結果たくさんのものを失いました。

私は、3年前に自己破産しました。

私の会社は、駄菓子屋さんと小物や雑貨を置いた小さな店を経営していました。

起業した当時は、地元の子供や親子など、たくさんの人々が訪れて商品を購入してくれて、決して裕福とは言えませんが、その収入だけで普通に暮らしていけていました。

貯金も出来たし、旅行にも行けたし、車も新車で購入できていました。

そんな中、私の妻が近所からの妬みや嫌がらせを受けていました。

私はそれに気づかず、妻の相談に乗ることもありませんでした。

私は妻の異変に気づけばよかったのですが、起業したばかりということもあり、
バタバタしていて全然気づかず、気づいた時には妻は夜家から出ていくようになりました。

そこで妻はホストクラブにはまってしまったみたいでした。

家のお金を持ち出し、平気でどんどん使うようになりました。

妻の夜遊びはどんどん酷くなっていき、私の家庭は気づいた時には、多額の借金を抱えていました。

私の小さな店ではとても賄いきれません。

 

私は返金に焦っていたこともあり、融資会社に行きました。

株も買いました。

株も奮発してしまったため、失敗すると私たちの家計はやりくりできなくなってしまうほどでした。

妻の夜遊びも増えていく。

私の焦りもどんどん酷くなっていく。

私は精神的におかしくなりそうでした。

融資会社では信用してもらえず、融資もしていただけず、結局株に頼ることになりました。

幸い、大損となることは避けられましたが、私は怖くなったこともあり、株をやめ、借金だけが残り、もちろん会社もつぶれ、私は一文無しになりました。

私のお金がないのがよほど不服だったのか、妻は家を出ていきました。

あの時は私は生きている意味があるのか、など考えましたが、今思うとこれ以上お金が無くならなくてよかったとも思います。

私は今もこつこつ借金を返す日々ですが、今までの経験を生かしてこれからは同じことか決して繰り返されないように用心深くなりました。

自己破産してたくさんのものを失いましたが、同時にたくさんのことを学ぶきっかけになりました。